潰瘍性大腸炎 大腸全摘出手術後中間記録
第三期 手術中 一期目の術後レポート
臆病者な私は、知らなかった状態にで合うと、不安に感じたので 少しでも共感をもったり
安心してくれたりすればいいな と 自分なりに意外だった不安だった事などをまとめてみました。
予想外の出来事
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内容
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私なりの対処
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病院側の対処
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全身麻酔後の 疲労感 当日から一週間ぐらい |
これは、痛いとかいうことでは、ないが、どうなっていくか解らない自分の体に感じる不安は、かなりストレス 夜も痛みなどのこともありなかなか眠れない これは、かなりの患者さんがつらいと訴えていた。
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耐えるのみ 眠れないときは、デパス 良い香りのする物などがすごく気持ちよく感じた |
痛み止め 眠剤
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肺梗塞 一日目 |
術後すぐ肺梗塞の疑い
全身麻酔の手術後※梗塞が起きることがしばしばあるそうだ エコノミー症候群に似た状態 手術直前まで知らず、お隣の方も術後、脳梗塞になられていたので、すごく不安であった |
あまり急激におきあがらない 手や足をまげたり出来るところは、なるべく動かしておく 体も少し動かしておけば、癒着の予防にもなる |
即点滴で、ヘパリン投与で、予後問題なし
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幻覚 三日目 |
麻酔と痛み止めのせいだとおもうが、点滴からキーキーと鳴きながらするするっとシャボンの中に入りきらきら落ちてくるかわいい猿たちを見た 後お坊さんと亡くなった祖父母 あと黒い大きい陰 |
楽しいのは、いいけれど 怖いのは、もう勘弁して欲しい |
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鼻クダ 三日目の夜 |
耳が中耳炎のように痛かった(これは、術後すぐから) ある瞬間ずれてしまい、それから胃の壁をつつき始める感覚がおこり焼けるような激痛になった。
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とにかく先生に言って数センチでもずらしてもらうか、抜いてもらう。入れ直しは、覚悟
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あまり例が無いらしい 四日目の朝抜いてもらった でも夜間先生がいず、すぐにはとれなかったので、この間地獄だった(T_T)
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肩の痛み 二日目からずっと続く |
正直全身が痛いとは、思ったが、術後の疲労だろうとおもっていたら合併症の血清反応陰性脊椎関節であった。このあとずっと悩まされる 骨の症状 ステージ1 それと別に全身麻酔後四十肩になることもあるそうです。 |
どうしようもなかった。 寝るのもつらい状態が続く 足をつくのもいたい 顆粒球除去がうけられればいいのだが・・関節痛だけでは駄目らしい ※上記についての補足 :2005年はじめに顆粒球がリウマチしかにも適用されるようになりました。おかげで肩が随分上がるようになりました。 |
ステロイド 痛み止めモービック リマチル リハビリで、激しく緊張した筋肉をほぐしてもらう 胸のあたりがつってしまうので、呼吸がくるしい、呼吸法の訓練で、かなり楽になる
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舌が真黄色に 4日目に気づく |
鼻クダで口をずっと開けていなければいけなかったので、口の中はばりばり乾燥しました。そして白っぽくなっていた舌はそのうち、真っ黄色になって驚く
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食事が始まり自然に治った
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食事が始まっても治らなければ別の病気 治れば問題無し
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自律神経のみだれ 四日目から |
体が浮く めまい 不安感 押し倒されそうな疲労感など 絵に描いたような症状が10ヶ月続く |
休むと楽になる これは、聞いてはいたがこんなにつらい物は、今まで経験していない がんばりとかそう言うことで乗り切れるレベルではない(T_T) |
ならない人の方が多いのでご安心を 薬 リーゼ デパスなど |
喉元のつかえ 四日目 |
喉元 つかえ耳から胃までつる感じの不快感 苦しい
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前かがみになり手をついて深呼吸すると、少し楽になる
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胃の幽門の障害らしい 胃の手術では、よく起こるダンピング症状に似ているらしい |
腸閉塞? 五日目から度々 |
ときおりつねってひねられたように痛くなる
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こんな時は、動くとひどくなる。私は、幸いしばらくおとなしくすると治まる |
強い痛み止め 最終的に通っていればOK |
傷の痛み
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以外に表面も傷より中の腸をはいだ所の方が私は、痛かった(激痛では無い) |
激痛ではないが、3ヶ月までは、動く向きによっては、ずきんとしていた。 半年、1年という単位でゆっくりと良くなる感じ 1年たってもくしゃみはまだ少し痛い 咳は、ふつうにできるようになった。 |
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脱腸
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ステロイドの副作用で、皮膚が弱くなり 体中ステロイド条線(肥満線ににたもの)で熊におそわれたようなアザが全身に多数あるためか その弱い皮膚の部分から、腸が飛び出し脱腸状態 これもくしゃみなどでお腹が引き連れ痛みを感じる原因の一つ |
飛び出たところを手で押さえてくしゃみや咳をするといくらか楽 |