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やっとの思いで高校生になり、とある飲食店でアルバイト中
わがまま がんこ で 変わり者のこの子は、社会にうまくなじめるか・・・
しかし なんだかんだと半年が過ぎ いろんな伝説が作られた・・
その彼女 バイト先に電話をするとき
「○○です」と名字だけなのる
当然 店側 「どちらの○○さまでしょうか?」
すると娘 「ふつうの○○です。」
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ふつうの・・・って
こういうときは、「アルバイトの○○です」 というべきだっ
しかし もう彼女のキャラを理解している店側は、
「なあんだ おまえか・・」と それで、通じるらしい・・
ある日
火をつけ熱くなった鍋
彼女は、その蓋を お客様の前で素手でとったそうだ
「え 熱くなかったの?」 とびっくりして聞くと
「すっごくあつかったから 『 あぁっつ!』 って大声で言った」 と いう
お客さんびっくりしてたでしょ?迷惑かけなかった?と聞くと
「うん お客さんは、大丈夫 スミマセン って言ったら
『すっごい 鍛えてる店員なのかとおもったよ』って 爆笑された 」 という返事
中国雑技団かっ!
お店に申し訳ない・・と思いつつ やっぱりな と思う母
その頃 彼女の店でのあだ名は、お笑い博士
そしてある時は、
毎回会うのを楽しみにしていた 大きな水槽の中の「ウツボのうーちゃん」(彼女が勝手に名前をつけた)に
あいさつにいくと ウツボのうーちゃんは、いなかったそうだ
彼女 あわてて 「 うーちゃん どうしたんですかっ?」 と 聞くと
店長は、「え 注文があったから出したんだよ」
・・・・・・
彼女は、そうとうなショックをうけたそうだ
「料理屋の水槽の中のお友達は、お客に食べられる」
彼女は、その暗黙の了解を理解していなかった・・
そういえば、「『いつも‘水槽‘の中みてるねぇ・・』と店長に言われる」
と 言っていた事があったっけ その時 ピンと来て 教えておくべきだった・・
普通なら普通に気づくその常識
「料理屋の水槽の中身は、ペットでは、ない・・・・」
そうこうするうち 彼女は、下の名前に「様」をつけて呼ばれるようになり
そして 最近では、とうとう 「神様」 という 愛称 に昇格したそうだ
神様
う〜ん ・・・・
前途多難・・・・・ ・・・・なのか????
あなたのお家にもこんなドタバタありませんか? |