２００６年 お正月 オムニバス
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母からの年賀状
１年の始まり このおめでたい日 母からの年賀状
内容は、「夫婦揃って認知症の症状らしき物がでています」「宜しくね」（ハートマーク）であった
しかも 「症」と言う字が、「証」になっていて、わざわざ○をつけて修正してある
確かに これでは、症状が心配にならないでもない・・・
そして
最後のハートマークが正月のめでたさを いっそう遠のけている様に感じた
確かに高齢化が進み 不安な世の中といわれている
正直 私も将来への不安は、かなり大きい そんな中 こういうあっけらかんとしたお願い事は
「あとは、あなたの受け止め方一つよ」
と勇気づけられてる気がして 心に筋肉ついちゃいそうな初春の一枚であった。
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ご紹介
娘のお友だちとファミレスで お茶
その場で小６の娘 私を紹介
「 うちのお母さんは、食べてるときは、おとなしいんだ。
台所で、しずかだな〜と思うと だいたい食べてるんだ〜 」
すごい観察力
たしかに・・・そうです。 反論なし・・・
そして もう見栄もへったくれもなくなった 私は、つい そのお母さんに
「ご趣味は？」
とお見合い定番の質問をしてしまうのであった。
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入学願書
娘の高校入学願書
一字一句絶対間違えてはいけない 文字だって丁寧に きれいに書かねば
これが入試に左右する事もあるんだから
さ あとは、志望理由の欄だけだ。
気を抜かず 必死に文字に集中
よし いい調子だ。なかなか良い文字だ。誤字もない
と書き進むと
へっ？ これは？？？？？？？？
書き進みたいのに何かがじゃましている・・
あれ
どうして、ここに印刷された文字が？
って
うえっ〜〜 ！ 思いっきり 書くべき欄を間違えた。
どうしよう どうしょう どうしたらいいんだ〜
この紙 黄色じゃないか！！ これじゃ修正液の白じゃ目立ちすぎてだめだ・・
どうしたらぁ〜〜〜
そ そうだ！！
その時私は、ひらめいた
これで、どうにかごまかせた・・・・・つもり・・・・・・・・・
私を救ったその文字は、
「へ」と「の」
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世の中そんなに甘くないのは、しっている
でも娘 私は、あなたの「運」の強さを信じます！！
「お母さんの失敗は、想定の範囲内 」と言ってくれたあなたなら、きっと！
（んん〜本気で落ち込みました。そして本当にごめんなさい）
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ああ １月からすでにいろいろありました。波瀾万丈の幕開けでしょうか？
皆様 今年も宜しくお願い致します。
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